手差し印刷を徹底活用!コピー機でハガキ、年賀状印刷を上手に行う6つのポイント

突然ですが皆さん、会社の年賀状作成はもうお済みですか?
印刷会社に依頼すれば、手間もかからず楽ですが、コストがかかってしまうので、
社内で作成するという会社も多いかと思います。
コピー機を使って年賀状を印刷する際に使う機能といえば、「手差し印刷機能」。
手差し印刷は、普通のコピー印刷と比べると、使用頻度が低いのではないでしょうか。
そのため、久々に使ってみると、なぜか紙詰まりになってしまったり、
文字や画像が切れてしまったり…と失敗する方もいらっしゃると思います。
手差し印刷を上手に行うには、いくつかのポイントがあるのです。
今回は、手差し印刷をする際に抑えておきたいポイントをご紹介します。
印刷の設定をよく確認しましょう
用紙サイズ、給紙トレイ、用紙の種類、給紙方向と印刷面などパソコン画面の指定と、コピー機の指定がきちんと合っているか、よく確認しましょう。

対応用紙以外の用紙を使用していませんか?
よくある間違いが、「インクジェット用紙」を使用してしまうこと。
インクジェット用紙は、一般家庭用のインクジェットプリンタに対応しています。
表面にインク定着用のコーティングがされており、レーザープリンタで熱を加えるとそれらが溶け出したり、ドラムやローラーに付着してしまうのです。
故障の原因になりますので、気を付けましょう。

用紙が静電気などで密着していませんか?
用紙が密着していると、紙送りがうまくできず、紙詰まりの原因になります。
セットする前によくさばいて、紙同士を密着させないようにしてください。

用紙が正しくセットされていますか?
用紙がトレーからずれていると、これもまた紙詰まりの原因になります。
セットする際には、ずれていないか確認しましょう。

セットする用紙の量は適正ですか?
用紙の量が既定よりオーバーすると紙詰まりのもとになります。
適正量の目安は、コピー機本体の手差しトレーに記されていますので、印刷前に確認しましょう。

作成ソフトは、ハガキ印字に特化したものを使用しましょう。
宛名面をきれいに印刷するために、作成ソフトはワードやエクセルではなく、ハガキ印字に特化したソフトを使用しましょう。
おまけ
紙は湿気に弱いので、保管するときは、ビニール袋に入れて密封した状態で保管しましょうね。