モノクロ原稿、カラーで印刷していたら損していますよ。コピー機の原稿自動判別機能で手間もコストも削減
資料や書類には、カラーの原稿とモノクロの原稿が混ざっている場合が多くあります。 実は、カラーとモノクロが混在している原稿の束を、一気にコピーすると大変なことが起こるのです。 なんと!すべてカラーで印刷されてしまうのです!!!!!!
「・・・そうですか」そんな声が聞こえてきそうですが、実はモノクロ原稿をカラー印刷すると、かなり損をしていることになるんです。 その【損】から救ってくれる機能を先にご紹介します。「原稿自動判別機能」です。
「原稿自動判別機能」とは
「原稿自動判別機能」とは 一度の読み取りで、モノクロ原稿はモノクロ印刷、カラー原稿はカラー印刷してくれる機能の事を指します。
一見、地味な機能のように見えますが、実は会社を支える素晴らしい機能なのです。
そこで今回は、「原稿自動判別機能」を搭載していないコピー機で、カラー原稿とモノクロ原稿の混在した書類を印刷した際に発生する【損】についてご紹介します。
作成した書類の内容が、上司に伝わっていないかもしれません
書類を見ていて目がかすむ…。それは老眼や疲れ目のせいではないかもしれません。
モノクロ原稿をカラー印刷した場合、文字がぼやけて読みづらくなるのです。
どんな年代の人にも無理なく読んでもらえるように、モノクロ原稿はモノクロでクッキリ印刷しましょう!
コスト面で約6倍以上の損刷る可能性も
モノクロ印刷と比べ、カラー印刷の方がコストがかかることをご存じの方もいらっしゃると思いますが、具体的な数字はご存じですか?
実はコストにこんなに差があるんです。
わずか数十円ですが、会社全体で印刷する枚数のことを考えると見逃がしておけないですよね! 先ほど例にあげた書類のコストで比べてみましょう。
もし「自動原稿判別機能」がないコピー機で、モノクロ原稿をモノクロ印刷、カラー原稿をカラー印刷にしたい場合は、モノクロ原稿のみ、またはカラー原稿のみで印刷をする必要があります。
しかし、カラー原稿とモノクロ原稿を仕分けして、別々にコピーして、順番通りにならべ直すとなると、手間も時間もかかりすぎてしまいますよね。
コピー機を買い替える際に、「自動原稿判別機能」があるコピー機かどうかをチェックされてはいかがでしょうか? きっと経費も手間も削減できて、お得ですよ!