シュレッダーの故障の8割を占める「紙詰まり」、その原因を解決する方法
業務用シュレッダーは耐久性の高さが特長ですが、使い方を誤ると簡単に故障します。
皆さんは、シュレッダーの故障原因の約8割が「紙の入れ過ぎ」、「紙折れ(状態の悪い紙)」によって発生する「紙詰まり」ということはご存じでしょうか。
特に「紙の入れ過ぎ」、いわゆる紙の過投入が原因で「紙詰まり」が発生しているという結果が出ています。
紙の過投入とは、シュレッダーの仕様を超える枚数の紙を投入することです。これが原因で「紙詰まり」が発生し、刃(カッターユニット)が故障するのです。
業務用シュレッダーの場合、非常に高価な刃(カッターユニット)を搭載しているので、万が一故障してしまうと、莫大な修理費用が掛かります。
刃が故障した場合、10万円を超える修理費用が請求されます。
さらに、業務用シュレッダーは大型なので、故障品を送る時に掛かる配送料金も非常に高くなります。近県でも1万円、遠方になると5万円以上の配送料金が掛かることもあります。
修理費用のご説明を、「新しいシュレッダーを購入する」という結論になるお客様が多いです。
紙の過投入を防げば、紙詰まりは発生しない
紙の過投入を防げれば、ほとんどの「紙詰まり」は防止できます。
しかし、シュレッダーが「同時に何枚、細断できるか」を確認したり、「枚数を数えてからシュレッダーにかける」ことをしない方がほとんどではないでしょうか。
簡単なようですが、紙の過投入を防ぐことは難しいのです。特に不特定多数の方が利用するオフィスではなおのことです。
そんな実情を踏まえて開発されたのが「紙詰まり防止機能」です。
「紙詰まり防止機能」は、紙の過投入を防止する機能です。
今回はその機能の一つである「紙詰まりセンサー」という機能をご紹介します。
紙詰まりセンサー
紙詰まりセンサーは、投入された紙の量を感知します。
紙の入れ過ぎや紙の折れ曲がり、連続投入といった「紙詰まり」の原因になりそうな瞬間をすばやく判断し、動作を停止します。
シンプルな機能ですが、これにより、故障原因の8割を占める「紙詰まり」を未然に防ぐことができます。
さらに投入した紙の量が一目で分かる「細断枚数インジケーター」により、紙の過投入を防止できます。
紙詰まり防止機能を搭載した業務用シュレッダー
フェローズ 125Ci-2は、上記の「紙詰まりセンサー」と「細断枚数インジケーター」を搭載した、今、「紙詰まり」に最も強い業務用シュレッダーです。
「紙詰まり」にうんざりしている皆さんは、検討してみてはいかがでしょうか。