【手差し】紙詰りでイライラ セルフメンテナンス
急いでお礼状や封筒、またはハガキなどを印刷する時に限って、
プリントアウトする度に 用紙が複数重なって印刷され、コピー機の中で詰まる。
その詰まった紙を出すのにイライラ!という経験をされた方いませんか?
本日は、その「手差し」の紙詰りについて、 自分でできる対処方法をご案内いたします。
まずは、下記3つの項目を確認してみましょう。
◎用紙の先端がカールしていたり、波を打ったりしていませんか?
◎ご自分で裁断した用紙を使用していませんか?
◎その用紙はきれいに裁断されていますか?
静電気などで紙同士がくっついている場合があります。
その場合は、一枚一枚パラパラとよくさばいてから、手差しにセットしてみてください。
または用紙を裏返すか、 未開封用紙に換えてみてください。
紙詰りした際に取り除いた用紙の紙片が、
コピー機内部に残っている可能性があります。
こちらも 再度、用紙紙片や異物等がないかを確認してください。
それでもだめなら 【給紙ローラー】が原因かもしれません。
【給紙ローラー】は、紙に一定の圧をかけ、紙を引っ張ります。
この圧は、強くても弱くてもだめで、
紙を送るのにちょうど良く設定されているものです。
この圧は、用紙設定で調整されます。
このローラー部分が汚れてしまうと、 圧力に不均衡が起きます。 これが紙詰りの原因です。 この汚れは、 ご家庭にある【窓拭き用のガラスクリーナー】で、拭き取る事ができます。 上写真の丸で囲っている部分にローラーがあります。 機種によっては、覗き込まないと見えないかもしれません。
上記写真のように柔らかいきれいな布で、汚れを拭き取ります。 最後には、必ず【乾拭き】を行ってください。 この 【乾拭き】で洗剤の残りをきれいに取らないと 、 今度はこの洗剤が原因で、紙詰まりを引き起こす可能性があります。