仕事で使うなら、家庭用インクジェット複合機より、断然業務用ファックス

業務用FAXの選び方

カラリオ(エプソン)、ピクサス(キヤノン)、マイミーオ(ブラザー)などの、家庭用インクジェットプリンターの多機能化が進み、オフィスのFAX業務を、家庭用プリンターで代替してしまう方を見受けます。 しかし、聞こえてくる声は、どれも不満の声ばかりです。

「インクがすぐ切れる」「すぐに紙詰まりを起こす」「用紙切れをよく起こす」

などなど…本ページでは、FAXの導入で皆様が後悔しないよう、業務用途に適した、業務用FAXの上手な選び方をご案内します。

家庭用インクジェットプリンターと業務用FAXの違い

その1.印刷コストが違う

印刷コストの比較

家庭用インクジェットプリンター
2万円前後(6円/枚 程度)

業務用FAX(トナー)
1万円前後(3円/枚 程度)
(3,000枚印刷でコスト換算)

【結論】FAXもコピーも使用するなら、コストが安い、業務用FAXがおすすめ!
価格比較サイトの商品レビューでよく目にするのが、家庭用インクジェットプリンターのインク切れの速さと、あまりに高い交換インクを嘆く書き込み。
もちろん機種により差はありますが、業務でコピーもFAXも満遍なく利用するのであれば、一般的に業務用FAXの方が印刷コストを安く抑えることができます。

※上記比較は、家庭用インクジェットプリンターの交換用インクと業務用FAXの交換用トナー(リサイクル品)の価格相場から当店独自で算出したものとなります。

その2.FAXの電送速度が違う

電送速度比較

家庭用インクジェットプリンター
7秒前後

業務用FAX(トナー)
最速2秒前後

【結論】通信コストを抑えるなら、業務用FAX!
ほぼ全ての業務用FAXが、Super G3というFAX規格に対応しているため、FAXの電送は最速2秒で終了。
つまり、業務用FAXなら、通信費(電話代)を安く抑えることができるのです。

※家庭用インクジェットプリンターの一部上位機種では、Super G3規格に対応しているものがあります。

その3.送受信出来るサイズが違う

送受信対応用紙サイズ比較

家庭用インクジェットプリンター<
A4対応までのものがほとんど

業務用FAX
B4やA3対応可能なものが多い

【結論】業務内容を考えて選ぼう!A3送信の方が業務効率が上がることも
チラシやPOPデザインの修正指示など、ビジネスシーンでは、FAXでやり取りをする用紙のバリエーションが非常に多くなります。
業務用FAXの多くが、B4やA3に対応していますので、無駄に用紙を使うことなく、経済的でスムーズに情報共有が可能です。

その4.一斉送信(同報送信)ができる件数が違う

一斉送信件数の比較

家庭用インクジェットプリンター
多くて50件程度

業務用FAX
200件前後

【結論】送信件数が多いなら、圧倒的に効率がいい業務用FAX!
一斉送信とは、一度の読み取りで複数の宛先に順次FAXを送信する機能です。
多数の顧客リストに、効率よく開店案内や販促チラシを送るなら、一斉送信の件数が格段に多い業務用FAXがお勧めです。

その5.一度にセットできる用紙枚数が違う

一度にセットできる用紙枚数比較

家庭用インクジェットプリンター
200枚前後

業務用FAX
500枚〜

【結論】用紙の補充作業から開放されたい方は業務用FAX!
大量にFAXを送信したり、コピーでも使用したりするのであれば、用紙をたくさんセットできるが良いでしょう。
業務用FAXなら、用紙の補充やプリント作業の遅延が激減します。

その6.耐久性が違う

耐久性の比較

家庭用インクジェットプリンター
大量印刷すると紙詰まりを起こすことが多い

業務用FAX
家庭用に比べると格段に紙詰まりのトラブルが少ない

【結論】長く、たくさん使用する方は業務用FAX!
毎日数枚程度の利用であれば、さほど耐久性を気にする必要がありませんが、業務で何十枚、何百枚と使用し続けるのであれば、注意しなければいけません。
下手な製品を選んでしまうと、紙詰まりや故障の頻度が高くなります。

業務用で設計されている業務用FAXは、当然ながら耐久性能が優れています。
当店では、高耐久な中古業務用FAXを取り扱っています

※上記比較は、当社独自で調査した内容であり、メーカーや市場の見解と異なる場合がございます。

業務用FAXの選び方
〜オフィスでの用途を考えて、安価に上手に業務用FAXを導入しましょう〜

印字方式で選ぶ

印字方式の種類

インクジェット方式の特徴 ×
微粒子状のインクを射出して用紙に印字します。顔料系のインクであれば、滲みにくく、普通紙印刷に適しています。

交換用インクが安い(数千円程度)
× 染料系のインクだと字の滲みや紙がしなったりする
× 印刷できる枚数が少ない(数百枚程度)
×スピードが遅い


レーザー方式の特徴 ×
レーザーを感光体に照射することでトナーを転写し、熱などで用紙に定着させて印字します。

刷れる枚数が多い(数千枚は刷れる)
滲みもなく、紙もしならないので、印字がクリア
印刷スピードが速い
× 交換用トナーが高い(1万円程度)


【結論】日に10枚以上の使用なら、レーザー方式がお得!
日に10枚程度の使用であれば、インクジェット方式がおすすめです。
日に10枚以上の印刷が確実なら、レーザー方式がおすすめです。

送信サイズで選ぶ

送信サイズで選ぶ

FAX送信できる用紙サイズが機種により異なります。主にB4まで対応の製品と、A3まで対応している製品に分類されます。
オフィスでは、様々なサイズの資料が作成されます。今だけでなく、今後の業務内容も考えて、対応サイズで製品を選んでみてはいかがでしょう。

【結論】大は小を兼ねる。A3送信の業務用FAXの方が臨機応変に対応可能!

担当者コラム
チラシやWEBサイト制作の依頼で、外部業者さんとデザインや構成のやり取りをする際、業者さんの提出データをA3用紙で出力し、赤字を入れてFAXで戻すことが多かったです。
A4サイズに縮小してやり取りをしてしまうと文字が潰れてしまい、指摘箇所がきちんと伝わらず、業者さんに差し戻しをする機会が多くなってしまったことを覚えています。
今考えると、「A3対応の業務用FAXでやり取りできれば楽だったのに」と感じました。

原稿台付きのものを選ぶ

原稿台付きのFAX

様々な用紙サイズの読み取りやブックコピーが可能
× 筐体サイズがちょっと大きくなる

【結論】定型サイズ外のコピーをするのなら、原稿台付きの業務用FAXを選ぼう!
原稿台付きであれば、免許証や領収書、本の見開きページなど、様々なサイズのものを原稿台に置いて、読み取ることができます。
様々な用紙でやり取りする機会が多いオフィスで使用するなら、原稿台付きの業務用FAXという選択肢もありです。

コピー機(複合機)を選ぶという選択肢

FAXの代わりにコピー機を選ぶ

 多機能(カラースキャナー、データのPDF化、タブレット、スマホとの連携etc…)
× 業務用FAXに比べると若干高価

【結論】業務の生産性を上げるなら、多機能なコピー機(複合機)を選ぼう!
10万円以下でコピー、FAXはもちろん、スキャナ、プリンタまで搭載されたコピー機(複合機)を購入できます。
コピー機なら、紙資料の電子化、コピー機を介した社内データの共有など、業務効率の改善はもちろん、営業支援も可能です。
業務拡大も視野に入れ、コピー機を導入するという選択肢もあります。

エーワンの中古業務用FAXは安心です!

当店は、他店に真似できない、厳格な品質基準で、中古業務用FAXを徹底的に検品・整備をしています。
数十万もする新品業務用FAXと同等の品質の中古業務用FAXを、数万円で購入できます。

数十項目にわたる厳格な品質管理

徹底した品質管理

当店では、20年以上にもわたる業務用FAXの取り扱いを通じて、製品個々の特性を正確に把握した上で、独自の品質管理制度を設けています。
数十項目に及ぶ検品・整備内容を体系化し、誰でも同じ品質で整備ができるようになっています。

商品状態の写真を掲載

商品状態の写真

お客様にご納得頂いた上で、業務用FAXのご注文頂けるように、当店では商品状態の詳しい内容や、機器の写真点数を多く掲載するように努めています。
例えば、当店では機器の使用頻度の目安となる「カウンタ枚数」を必ず掲載しています。前ユーザーの使用感を確認しながら商品選びができるので安心です。

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